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Real Voice@宇都宮ステージ~河賀雄大~

8月8日、9日の2日間、栃木県宇都宮で開催された第2戦

レースでは何が起き、どういった事を考えて走っているのか、参戦した選手の生の声をご紹介させていただきます。

 

Jプロツアー 宇都宮ラウンドday1
「宇都宮クリテリウム」

夏真っ盛りの中、宇都宮で行われたクリテリウムに参戦してきました。
気温も湿度も高く、例年のコースからコースレイアウトも大きく変わりハードなレースが予想されました。(いつものTのやつです。)
会場へ到着したのがスタート1時間30分前で色々と準備が忙し十分にもアップできない状態でスタートラインに向かうとかなり後方からのスタートとなってしまいました。

スタート後はスピードの緩急が激しく、サバイバルな展開となり、集団の後方では少しずつ人数を減らしながらレースが展開されました。
僕はというと、前に上がらないとと思うばかり無駄に脚を使い続けた事もあり、レース序盤で脚が完全に止まってしまいました。そして、移動の疲れなのか暑さなのか、集中力も切れてしまい、そのままズルズルと集団から千切れてしまいました。
脚もパンパンで終わっちゃったな、と思いながら後ろのパックと合流し、複数人でローテを回して走っていると、徐々にメイン集団との距離が近付いて来たため、もしかすると最後まで走れるかも、という期待と共に、ここまで来たらもう練習だな、という2つの想いがあり、皆で協力して走り続けると無事ファイナルラップに入ることが出来ました。
そのままの流れで無事にゴール出来ました。

ゴール後は熱中症気味になっていたので明日は暑さ対策を今日よりもしないとなと思いました。

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Jプロツアー 宇都宮ラウンドday2
「宇都宮ロードレース」

宇都宮ロードレース、去年は1周目の上りで遅れてしまった苦い思い出しかないコースです。
コースの特徴は1周あたりの距離が短く、短く急な上り坂が1箇所、テクニカルな下り坂、片側1車線区間、スピードが完全に落ちてからの上りなど前にいないときついコースです。
前日に続き少し体温も高く、身体が動かないイメージがあったのでいつもより多めにアップをこない、しっかりと身体を起こすことを考えていました。

レースはローリングスタートとなっていたので、スタートラインの少し後ろに並び、少し様子を見ながらスタートすることにしました。ローリング中に1件落車が発生し巻き込まれそうになりながらも上手く避けることが出来たのですが、これによって少しリアルスタートの位置が遠くなってしまいポジショニングがより難しくなってしまいました。
リアルスタート直後に始まる上り坂では1車線区間なので追い越しが難しいまま1周目が完了し、2周目に突入しました。
ヘアピンカーブを立ち上がった直後に集団のペースが大きく上がり、全開で踏みながら上りと下りをこなし、また上り坂に差し掛かったところで集団から千切れて第2集団に吸収されました。
あとはまた淡々と進みラスト2週でDNFとなりました。

昨年のレースが直ぐにDNFだったことを考えると、今年は少し走れますが、まだ序盤のペースアップが課題となっています。
今回のレースに向けて少しずつ高強度を意識して練習していましたがまだまだ足りないので、引き続きレースの序盤を意識した練習を行いたいと思います。

沢山の応援、ありがとうございます。

以上、河賀キャプテンのReal Voiceでした

『カイハラ株式会社』

Real Voice@宇都宮ステージ~水野恭兵~

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