【Jプロツアー第3・4戦 広島さくらロードレース】
まだまだ課題も沢山ありますがJプロツアー1年目、格上相手のレースにもかかわらず冷静に自分と照らし合わせ、レースを走る毎に成長を続ける木原選手の心境の伝わるレポートをご覧ください🤲
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day1
・P1(12.3km×6周)73.8km
地元でのJプロツアー3戦目。前日いろいろばたばたしてしまってメンタル的には微妙だったが、自分より忙しい人たちが結果を出してるチームなのでそんなの言い訳じゃないし、そんなもんだよなぁと自分に言い聞かせる。メンタルもしっかり成長させていかなければ。
前回は距離が短いクリテリウムだったので、JPTのロードレースは初めて。といいつつ会場は目をつむってでも走れるんじゃないかというほど走った森林公園なのでそんなに緊張はない。むしろ、地元ということもあり、知り合いがたくさんいて雰囲気は最高。ありがとうございました。
早めにアップを開始して脚を回していると、後輩がE3で圧倒的逃げ切り優勝。自分もやってやるぞとさらにやる気アップ。
1周目、アタックをチェックして乗れたら乗ろうという感じに前々で展開しようとするもののさすがJPT、ペースが早くて前に出れない。1周目は耐える感じで終了。2周目に入り、有力選手の入る12人の逃げ。その中に大町さんが入る。自分は反応できずそのまま集団内に。その後、リーダージャージのホセ選手が追走に入ったが、それにも反応できなかった。周りのチームの動きを見つつ集団前方で周回をこなしていく。逃げに各チームの有力選手が入っていたこともあり、集団は割と落ち着いてしまった。最終周回、三段坂からの登り区間をなんとか真ん中より半分でこなしたが、そのあとの下りで失速。最後のヘアピンまでにはギリギリ集団後方においつけたがストレートへの登りで撃沈した。
距離が短く、最初のアタックで逃げたメンバーがそのままゴールへの特急列車になってしまい、特に何もできず終了。チームのアシストができなかったのが残念。
今日は暑いくらいだったが、明日は一転雨が降って絶好のサイクリング日和(?)。今日よりも距離が長く自分寄りだと思うので切り替えて備えていきたい
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day2
・P1(12.3km×12周)147.6km
Jプロツアー第4戦。しっかり睡眠をとれたが若干眠い。少し疲れが残っている感じはしたが、そんなには気にならなかった。昨日の倍の距離でさらに雨なのでしっかりエネルギーをとってアップをし、しっかり着込む。JETのレースで昨日のE3を逃げ切り優勝した後輩がまたまた逃げて2着、同学年の吉木も3着とおめでたい順位続出。自分も続きたい。
地元チームということで前側にラインナップしていただき、スタート。マスドスタートと共にみんなが一斉にもがく。ここで焦って位置を下げてしまった。当初は雨でスリッピーな路面、さらに距離が長いのでゆっくりした展開になるのではないかと予想していた。結果、前方の位置取りをしなければならないという意識をしっかり持てず、集団の真ん中あたりで下りに突入。前はアゲアゲで高速ダウンヒルをかましているが、後ろはビビってしまってかなりゆっくり下ってしまう。結果、抜きたくても抜けないジレンマに。下りコーナーは遅いのに、上りやフェンストンネルなどはフルもがきに。自脚がない自分にとっては非常につらく、1周目にして三段坂でオールアウトしてしまった。集団がバラバラになって、どんどん遅れていく。途中遅れた集団に何回かひっつくも、ついていけずにすぐにドロップを繰り返す。3周回完了したところでタイムアウト。
展開を甘く見ていた。非常に悔しい。地元レースだったのに良い走りができず申し訳ない。自分が降りた後も走り続けた選手は低体温症になってしまう選手が続出し、完走者は13名という過酷なレースになってしまった。実際、集団に残れたとしても、自分もついていけなかったと思う。それくらい実力のなさを痛感した。
運がいいことに4レース中2レースは完走できているが、全然練習量が足りていないと感じる。次のJプロツアーは1ヶ月後の東日本クラシックになる予定なので、それまでにベース走をしっかりして、ベースを固めていきたい。
とにかく悔しいレースになった。
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以上、木原選手のRealVoiceをお届けしました