今期初参戦の木原ですが、回を重ねてレース経験をしっかりと身につけていってます
国内でも屈指の難コースで開催され、今年で55回目となる格式高いロードレース『経済産業大臣旗』に挑んだ木原からレポートが届いております。
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第6回JBCF南魚沼ロードレース
第55回経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップ
・JPT(12.0km×13周=156.0km)
2ヶ月ぶりのJプロツアーはレイティングが最高のプラチナな経産旗156km。前日はクリテリウムに参加せず群馬CSCで学生個人ロード150kmを走っていたので、正直完走は厳しいかもしれないと感じ、ケントさんのアシストをできる限りしようというつもりで出走。
朝起きてから身体がかなり痛かったが、走り始めてみると昨日の大塚さんのマッサージのおかげでかなり楽。昨日のレース中くらいに身体が軽かった。
1周目のスタートアタックで9名の逃げが発生。主要チームがかなりメンバーを入れていたので差がどんどん広がる。5分半ほど開いたところでメインがペースアップ。なんとかへばりつきやり過ごす。ここらへんで一気に人数が減った気がする。その後も基本的にコントロールライン付近の上りでカチ上がって、その後は緩みまくる展開。誰もコントロールしたがらない感じがするけどただただキツイ。
一度上りのペースアップについていけずちぎれたが、先行したマトリックスに追いつこうとする愛三の鬼引きでなんとか復帰。ホントに千切れそうで半泣きだった。
結局、先頭との差は開きまくり、コントロールラインで運営にペースアップしろと言われるレベルに。残り2周くらいになると皆諦めてサイクリングモード。最終周も最後スプリントの位置取り争いを耐え、フィニッシュだった。
展開に助けられてあところもあったが完走できたのは予想外だった。
ただ、前日走っていたから・・・と少し守りに入ってしまった感じはする。次のレースまで3日しかないが、今回はそのまま広島に帰らず群馬に滞在するのでうまく調整し、次のレースに備えたい。
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以上、木原選手のRealVoiceでした🎤
photo by ShizuFurusaka