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【レースレポート】群馬ラウンド@茂越龍哉

今回の群馬では、積極的な動きが目立った茂越選手、赤城山ヒルクライムでは、ファーストアタックにトライするなど、チームのアピールもしっかりとしてくれましたpastedGraphic.png

今回の三連戦の良いイメージのまま残り3戦も出し切ってもらいたいと思いますpastedGraphic_1.png

それでは茂越選手レースレポートをお届けいたしますpastedGraphic_2.png

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群馬CSCロードレース 9月大会 day1 21位/day2 30位

第4回 JBCF まえばし赤城山ヒルクライム  42位

day1は茂越、木原、満上、平林(楓)平林(飛)

day2、3は木原と松原が入れ替わっての5名で参戦。

開幕からチームの軸となっていた大町選手。

そしてキャプテンの藤岡選手を欠いてのスタートは、戦力はもちろん、皆一抹の不安を抱えながら迎えましたが、

チームが成長する上で良い機会と捉え、各々が自身の課題や役割を考えて走り、

コミュニケーションを多く取る事で補い合いました。

day1は150㎞のレース。

スタートは小雨、途中から本降りになり標高が高い為、コース上に霧が掛かる事もしばしば。

天候の変化は今回全サポートを担って下さった梶木さん(梶木さんファミリー)から聞かされていたのでレース中、

目まぐるしく変わる雨量や気温変化にも動揺しませんでした。

スタートから終始アタックが掛かるも、逃げを容認する雰囲気は無く、集団も反応が良い状態。

1時間立つ程で、数十名の逃げ集団が分単位で開きかけ、この時点で備後しまなみeNShareから逃げ集団には

選手を送り込めず、メイン集団に自分と満上選手が残っていたので、展開を見つつチャンスに備えました。

結果的には他の有力チームによるコントロールに身を委ねつつ耐えつつとなり、

100㎞を越える頃にはメイン集団も人数を減らし十数名、満上選手と最後までコミュニケーションを取り、

集団で粘りながら自分は21位、満上選手が23位でゴール。

150㎞という長丁場、それも雨の中という事から走り終わった脱力感もありましたが、それ以上に力不足を痛感しました。

ただその中で先頭の動きが見える位置に居て、勝負の分かれ目に立ち会えていた以上、

少ないながらもチャンスを掴めたかもしれないという感触を経験出来ましたので、

同じ失敗をしないようにとレース後、皆と話し合い翌日に備える事に。

このday1では補給員として立ってくれている梶木さんに加えて、レースを途中降りた木原選手が加わり2名体制。

後半、木原選手から受け取ったホットドリンクが体に染み渡ったのを未だによく覚えてます。

自分の事もある中、サポートに回ってくれた事に感謝しています。

day2は短い60㎞。

松原選手が合流し、実力が高く最後の勝負に絡める選手なので皆の士気もアップ。

雨は止むも路面は乾き切らずにスリッピー。加えて距離が短い事からハイペースが予想されるため、

スタートから集団内はややピリピリ。

やはりペースが緩む事は無く、例え緩んでもすぐに他の選手のカウンターで、踏まされる展開。

自分は前日の疲れがやはり残っており、耐える事で精一杯。

そんな中、前には平林(楓)松原、満上選手を確認。

平林(飛)選手が最後尾にいたため、一度自分も下がり一緒に前に上がるタイミングを見たりと連携の試行錯誤。

いよいよ自分の事で精一杯になり、中盤を過ぎ大きく集団が伸び、

選手がこぼれていく所で完走ラインを見極めながら翌日に力を残すため、脚をよく回す事に。

チームからは松原選手が11位、満上選手も15位に入ってくれました。

チームで勝ちに行く以上は、松原選手をどれだけ良い状態で前に送り込めるか。

そうなった際にアタック合戦への参加、逃げ集団に入る事に対応し切れていない現状があります。

集団内をチームで固まって走るなども不安定さがあり、平林(楓)選手がその辺りは長けているので、

そう言った選手を目印として集まる意識を高めて、すぐに実践しなければなりません。

ただday2に関しては距離が短い事から、激しい展開の中で皆が固まる前に、動きに反応していく必要もあります。

そう言ったケースにおける対策や走りを、メンバーで感じ合えたのは大きな収穫ですので、

同じ失敗を繰り返さない為に意識の共有を高めていきますpastedGraphic.png

day2を終え、3日目は21.5㎞のヒルクライム。

一度走った事がある経験から、序盤の勾配が緩い区間は息がまだ長くなると見て、ファーストアタック。

暫くして群馬グリフィン小山選手が合流してくれて、2名で引き続き逃げるも自分の足はとっくに限界に達していたので、ある程度集団が近づいてきた所で後ろに戻り、残り距離をオーバーヒートした脚と心肺に悶えながら登りました。

始めから集団を利用して、付いていける所まで走れば個人のタイムは全然違った結果になったかもしれませんが、

それに価値は見出せず、今の自分が出来る最大のチームアピールがこの走りでした。

それは同時に、先頭で勝負してくれるチームメイトが居てくれるからこそ取れる選択でもあり、

ヒルクライムは松原選手が11位、満上選手が15位と言う成績を納めてくれました。

この3日間で得た経験、チームで掴んだ成績を次の糧にして成長して参ります。

サポートして頂いた皆様に改めて感謝申し上げます。

最後にこの群馬に関しては、毎回お世話になっている民泊みくに亭で、

ゆったりと時間を過ごせた事でレース後の回復やリフレッシュが上手く出来ました。

チーム理念の「ご縁」を「シェア」を強く感じる遠征でした。

チームで成長して参りますので、次戦も応援頂けますようよろしくお願い致します。

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pastedGraphic_3.pngPhoto by  The Key&Satoru Kato

cyclowiredはこちらからpastedGraphic_4.png

pastedGraphic_5.pngpastedGraphic_5.png

https://www.cyclowired.jp/news/node/377849

【レースレポート】群馬ラウンド@松原颯祐

10月2日 山梨スカイサイクルフェスタ

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