8月8日、9日の2日間、栃木県宇都宮で開催された第2戦
レースでは何が起き、どういった事を考えて走っているのか、参戦した選手の生の声をご紹介させていただきます。
宇都宮ラウンドでeNShare初のシングルリザルトを残した阿曽、尻上がりに調子をあげ
サバイバルレースとなった宇都宮ロードレースで9位を獲得!
レース中盤の動きは決定的な動きとはなりませんでしたが、トップチームを相手にチャンスを掴む為の積極的な動きには
ワクワクしたのではないでしょうか?
そんな阿曽のリアルな声をお聞き下さい🤲
jpro第3戦目となる宇都宮クリテリウム
コースが変更となり、立ち上がりが増えて前に上がる箇所少ない。前が有利でコントロールされれば為す術がない感じ。位置取りが大切。
1周に3箇所立ち上がりあって、23周のレースなので69回もがくレース。
今回は勝負するレースではなくて、当日移動の移動疲れを取るのと、安全に走りきることを目的として出走する。
常に集団の見える位置で、落車のリスクを避けながら走る。
途中逃げにブリッジするか、最後勝負するか天秤にかけたが安全に走りきるのを選択してしまった。
20位でゴール🥅
69回の立ち上がりのパワーで1000w超えたのは6回
足を溜めながらのレース
いい刺激になったので、宇都宮ロードレースで結果を出そうと思います!
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第4回JBCF宇都宮ロードレース – JPT第5戦 – 73.7km
6.7キロ×11周
result 9th
第5戦JBCF宇都宮ロードレースが公道特設周回コースを使って開催されました。
コースはスタート直後300mほどの平均8%の登りの後、降ってテクニカルなコーナーを抜けて少し平坦区間があり、緩やかにスタートラインまで登っていくコースでした。
前日のクリテリウムは当日移動のダメージが残っていて、力をセーブしていたので、今回のロードレースで結果を出すと意気込んでいました。
スタート直後からペースが速く、最初の4周ほどは位置を上げつつ安全に走る事に専念していました。
みんか突っ込みすぎ。。。。
数人が飛び出しては集団が吸収するという構図が続く。その度に集団は人数を減らして行きました。
途中で織田と門田と抜け出していて、フランス組の逃げができるおもったがそうはいかず、、、
途中危ない15人ほどの抜け出しに、ブリッツェンが引き戻す。そこからさらに10人ほどが抜け出して、やばいと思う。ここで緩やかな上りでトマが抜け出していったので、アタックしてなんとかつく。前との差は30秒。しかしチームが前に乗っているので引かない選手が多い。行くなら全開で登りで追いつくしかないと思い。20秒差を鶴カンの登りで全引きして頂上で追いつく。ほぼ出し切ってしまう。
そこからアタック合戦になるが、みんな疲弊していて動かない。8周目に単独でアタック。ここでブリジストンの選手が追いついてきて2人になるが、集団に追いつかれる。カウンターでトマを含む3人が抜け出す。やられたーーーーー。動けなかったのは自分の弱さ。
そこからは前を追うのに協調体制が取れずに前には追いつけずに生き残った5人ほどでスプリント。
優勝は練習パートナーのキナンのトマ。流石です。
9位でゴール🥅
目指すは優勝だったが、色々と噛み合わず。
チームのサポートとチームメイトの助けがあってこそ自分はレースに参加できているので、感謝しかない。
次は8月22日、23日の群馬でのレース
しっかり準備して挑みます。
以上、読んでいるだけで勝負に絡むためにはこんなに激しい動きがあるんだ〜と
改めて、今回のレースの激しさを思い返す、阿曽選手のリアルな声でした