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レースレポート JPT最終戦〜牧田 竜明

eNShareのJETチームから生え抜きで勝ち取ったJプロツアーの切符、

今シーズンからチームに合流した牧田からの最終戦のレポートが届きました

牧田にとっては苦難のルーキーイヤーでしたが、最終戦で見事、ロードレース初完走を達成!

努力が報われた喜びと、来季への大きな決意が詰まっています。

彼の熱い挑戦の軌跡をぜひご覧ください!

J pro tour 最終戦 群馬CSC レースレポート

リザルト 33位/93名

Jプロツアー最終戦群馬CSC 32位

Jプロツアー最終戦、チームとしてはここまで良い流れできているので最後もしっかり良いリザルトでシーズンを締め括りたい。

一方個人としてはここまでロードでの完走なし。

1年間の集大成として、完走は最低条件、目標は30位以内としっかりリザルトを残したい。

後半戦のレース、練習の数値をみても脚力はついているはず。

なのに何か足りてないという漠然とした不安があり、ここに向けてこれまでの全部レースを振り返ると色々と見えてきた。

行く必要がないとこで、前に出てしまう無駄足が多いのは自覚していたが、それとは別の原因。

・Jプロの密集度に慣れておらず、自分の周辺しか見れていないため、

集団のペースアップに気づかずに目の前の人と車間が空いてしまってから踏み出す、

集団全体の流れと自分の走行ラインがズレて風を受けるなど、視野の狭さからのパワーロス。

・普段ケイデンスが低いにも関わらず、レースだけ10~15程ケイデンスが高い。周りに釣られて自分のリズムで走れていない。

この二つを徹底的に意識して走った。

これが良かったのか、終盤までしんどいという場面も特段なく周りの動きを見ながら、楽に走ることができた。

これまでの下手な走りと、今日の走りを比べながら、この感覚をシーズン序盤に体得できていればなという後悔とともに中盤を過ごす。

ついて行くのに必死すぎ今まで見えてなかった、周りの選手の動きや意図がいつもより色々見えてきて面白い。

今までは引きづられてしんどい時間が多かったが、初めてレースを走ることを楽しめていた気がする。

逃げが決まり、ブリッツェン、スネル、ヴィクトワールあたりが集団牽引、その後ろに山崎さんと固まってポジションを守って走る時間が続く。

この間も山崎さんから諸々コミュニケーションを取ってもらえたおかげでかなり落ち着いて走れた。

残り2,3周になり逃げを追うために集団がペースアップ。

山崎さんの声かけで前に上がり集団スプリントに向けて準備をしだしたが、

雨で上半身が冷え切って固まってしまったために、ダンシングをした時に上半身と下半身が連動ぜずにギクシャクする感覚が出てきた。

その後最終周回でペースアップがかかり、上り返しでダンシングした時にこの違和感がすべて腰へいき、

激痛で踏み込めなくなった瞬間に離れてしまい、集団から少し遅れてのゴールとなってしまった。

山崎さんが8位とTOP10に入って大健闘してくれた反面、

あと数キロ、ゴール間際までアシストできていればもっと良いリザルトを取れたのではないかなど色々思うこともある。

初めてちゃんと完走できたことには自信を持ちつつ、

レースを走る中で得た沢山の強くなるヒントをこれからの課題として更に強くなりたい。

応援・サポートしてくださった監督、チームスタッフの皆様本当にありがとうございました。

また、eNShareファンの皆様、サポートいただいたスポンサーの皆様のおかげで

長くて短い2025シーズンを戦い抜くことができました。

沢山の応援・サポートありがとうございました!

以上、牧田からのレポートでした

Phote By Kensaku.Sakai

レースレポート JPT最終戦〜小森 継心

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