2022シーズンの折り返しとなる福島県での3連戦。
少しずつ自分らしい走り方を取り戻しつつある木原選手
3連戦は残念ながら完走には至りませんでしたが、手応えもある遠征でした
それでは、木原与志寛選手のレースレポートをお届けいたします
***************************************
Day1 石川クリテリウム
全日本から3週間、7月からまたまた環境が変わってバタバタした中迎えた福島三連戦。
初日は苦手意識のあるクリテリウムでした。去年は石川ロードしか出なかったのでクリテは初出走。インターバル地獄に巻き込まれないよう先頭でスタートしましたが、直線で踏み負けて見事に地獄に叩き落されました。テクニックと平坦のスピードに全く歯が立たず…。
危険なコースで落車しなくてよかったと前向きにとらえ、次の日のロードに備えるのでした。
Day2 石川ロードレース
去年は雨の中最終局面まで集団で走り、完走できた石川ロード。このレースでJプロツアーの走り方を自分なりにつかめた得意なコースです。
レースはE1/2で発生した落車の影響で現場検証が入った為、本来の約1時間後に距離を40kmほど減らしてディレイスタート。
雨予報も外れ、厳しい日差しとの戦いも加わるなど色々と予想外の中、ハイペースでレースが進みます。何とか集団についていましたが、5周目に逃げを吸収してさらにペースアップしたタイミングで堪らずドロップ、残り1周で足切りとなりました。
レース後はすき家でホロホロチキンカレー(メガ)。想像以上にスパイシーでレース並みに汗をかきながら完食。その後監督、MucOffでバイクを洗車していただきました。MucOffは洗剤やコーティング剤に香料が入っていて非常にいい匂いがするのが特徴の1つです。一晩ホテルの玄関で乾かせていただくと翌朝玄関がいい匂いに包まれていましたピカピカバイクで最難関の最終日、古殿ロードに挑みます。
Day3 古殿ロードレース
三連戦の最後にして最難関の山岳コース、上りの距離もながく下りもテクニカルなつづら折りが続きます。厳しいレースが予想されていましたが、前日に思ったより走れていたのに加え、自分向きのコースでもあり、やる気十分で臨みました。
最初からペースが早く、1周目の上りから集団からかなりの選手が遅れていくなか、必死にしがみついていましたが、逃げをキャッチするタイミングでさらにペースが上がりたまらずドロップ、5周でDNFとなりました。
完走とはなりませんでしたが、絞られていた集団のメンツを見るとそこまで悪くない感じはします。
次のJプロツアーは9月の南魚沼での2Days、ここに向けてうまく生活のリズムをつかみ、備えていきます。
3日間応援いただいた皆様、ありがとうございました!
ちなみにレース前の朝食は大体すき家のまぜのっけ朝食ご飯大盛りです
***********************************
後半戦の木原選手に乞うご期待
Photo By The Key