春のクラシック、西日本ロードクラシック🏁
初日と2日目で春から初夏へと目まぐるしく変わる天候☀️
喉に不安を抱える山﨑にとって両日とも強度や距離だけではなく、コンディション的に非常にハードなレースとなりました。
どんな状況・結果も次へのステップとして冷静に受け止めている山﨑らしさのあるレポートです
山﨑健 レースレポート
栃木2連戦で体調を崩して以降、なかなか治らない状態。全国的に流行っている風邪や、黄砂等の影響で咳が止まらない生活を送っていた。
チームメイトのタカトや、地元の仲間たちとの仕事後の夜練で脚の調子を上げ、また、仕事の合間を縫って通院し、なんとかコンディション調整が間に合った。
前節、仕事のため欠場した東日本ロードクラシックでのチームメイトの走りが刺激になり、宮口監督からも西日本は頼むぞ、とお言葉をいただいて、やる気MAX💪
Day1(7周回49km) 23位
70分の短時間決戦で終始踏みっぱなし。
心拍もパワーも高い状態だったが、冬場のシクロクロスの方が苦しかったはず、と自己暗示して耐えた。
深澤さんも東日本クラシック同様に安定して走れていて、気持ちの面でも落ち着くことができた。
最終周回の登りは一気にペースが上がり、1分間全力走となったが、苦手とする無酸素領域に耐えられず着には絡むことはできなかった。
とはいえフルタイムワーカーの中ではおそらく最上位でのフィニッシュとなり、翌日に向けて良い弾みがついたと思う。
レース中盤、下り区間で目の前で落車が起こったり、最終周回に集団前方で選手が救急搬送されるような痛ましい落車があった中、怪我なく終えることができて一安心。
Day2(20周回140km) DNF
Day1同様、序盤逃げが出来るまではハイペース。
少し落ち着く頃にはメイン集団内にeNShareは深澤さんと山﨑の2名。
他チームも有力処以外はかなり人数を減らしていた。
逃げが出来て以降もSNELやヴィクトワールの牽引で集団の人数が減りサバイバルに。
グリフィン金子選手によるペースアップの最中、咳が止まらず呼吸が出来なくなりリタイア。
前日の夜からレーススタートまでの間、経口補水液やスポドリ(しまなみウォーター)をしっかり飲んで、
熱中症や咳の防止策をとっていたものの、レース序盤・中盤のハイペースにより、普段よりも水分補給を摂る余裕がなく、痰が溜まってしまったのが原因であった。
エネルギーを100%出し切れていない状態で体調のアクシデントによりリタイヤとなり悔やまれる結果となった。
2日間通じてコンディションが良いことは確認できたので、日々のトレーニングの成果を実感できて良かった。
生まれつき気管支が弱く咳が出やすい体質であるので、
今回を教訓に、レース中はトレーニング時の倍以上にこまめな水分補給を徹底し、Day2のようなトラブルリスクを少しでも減らせるよう努めていきたい。
体調・コンディションを整えて、次節5月おんたけTT&HCに臨む。
以上、山﨑からのレポートでした📝
Phote by Kensaku Sakai