自身初となるJプロツアー挑戦🏁
不安と期待とが入り混じるなか迎えた石原悠太の今シーズン開幕戦、
憧れの舞台での奮闘した2日間のレースレポートが届きましたのでご報告します。
石原悠太 レースレポート
◎JPT 西日本ロードクラシック
私にとって人生初めてのJプロツアーの舞台。
ここまでの数ヶ月間、交通事故にあったり乗る機材がなかったりと本当に多くのことが重なり、
オフシーズンには様々な要因が入り混じって合宿や乗り込みがほとんどできなかった。
精神的にも大きく落ち、約1ヶ月半競技から離れ、人生の分岐点となる大きな決断も迎えた。
本当に本当に苦しかった。
ただ、そんな私をいつも支えてくれた家族、仲間、その他スタートラインに立つまで様々な面でサポートしてくださった多くの方々に心から感謝したい。
そして、Jプロツアーを走る貴重な機会を与えてくださった「備後しまなみeNShare」さんには感謝の気持ちしかなく、スタートラインに立たせて頂いたことに心から感謝して、
これから始まる新しい自転車選手キャリアの大切な一歩にしよう。と心に誓い、今シーズン初レースに臨んだ。
◎DAY1 (7km×7周=49km):結果87位
スタート直後のローリングから位置取り争いが激しく、
初コースで試走も一周しか出来なかったことから不安要素がとても大きかった。
後手を踏む展開となり前に上がることができず、序盤の集団のペースアップに耐えられずドロップ。
その後はグルペットでゴールし、完走が精一杯だった。
ここまでの練習過程から考えれば当然の結果と言え、足りない課題も数多く見つかった。
◎DAY2 (7km×20周=140km): 結果 DNF
昨日の反省を生かし、集団前方に位置取ってレースを進めていくことを意識した。
昨日でコースの感覚を掴めていたことからコーナリングなどに対する不安はなかったが、
昨日と同様にゴール前の激坂でドロップ。
その後は、グルペットで走っていたが、先頭との差はあっという間に広がってしまい、
何も出来ずにレースは終わってしまった。
この2日間、レースでは何も出来ず終わってしまったが、
多くの刺激を受け、今後につながるたくさんの課題や感情と向き合えるとてもよい機会となった。
このレースを走るにあたり、支えてくださった全ての方々に心から感謝したい。
そして、この経験を糧にし、まずは全日本選手権に向けて最善を尽くして準備していきたいと思う。
改めて、2日間たくさんの応援・サポート本当にありがとうございました🙌
以上、石原からのレポートでした📝
phote by Kensaku Sakai