コツコツとトレーニングを積み重ね今季成長株の石原悠太、
チームの拠点広島でのレース開催と言う事もあり気合いを入れて臨んだ2連戦のレポートをお届けいたします
レースレポート 石原悠太
チームの本拠地でもある「広島」を舞台に行われたJPT2連戦。
6月の全日本選手権後も体調を崩すことなく練習を継続することができ、
コンディションの上昇を実感しながら本大会に臨むことができた。
Day1 JPT山陽建設佐木島ロードレース
23位(2:42:43 Top: +2:25)
今回のレースでは得意の登りがほとんどなく、パンチの必要なスピードレースとなった。
レースは2周目に有力選手を多く含む20名程度の逃げが形成される。
この逃げグループは3.4人…また3.4人…とアタックに反応していく選手達によって形成され、
自分自身も追いつこうと試みるがローテが思うように回らず、追いつくことができなかった。
その結果、チームとしても後手を踏む展開になってしまう。
その後は、前との差は開いていく一方で集団は活性化することもほとんどなく、
前を引いても有力チームの選手達にペースをかき乱されて何もできなかった。
ただ、ラストのペースアップにはしっかりと反応できたことで、
金子選手や寺田選手と共にスプリントを開始でき、力の差を実感したが、とても良い刺激になった。
Day2 JPT広島トヨタ広島クリテリウㇺ
22位(1:24:45 Top: +1:23)
スタート前から苦手意識のあったクリテリウム。
前半から前々で展開することを心がけ、レースに臨んだ。
スタートは前方に並び、最初の1.2周は先頭付近で通過することができたが、
徐々に先頭付近をキープすることができず、ズルズルと後退する形になり、
昨日と同じく肝心な逃げ切りの集団に乗ることができなかった。
しかし、最初の2.3周を前でクリアできていたことで、
大きく縦伸びする後方の選手に比べると足を残すことができ、ゴールまで踏み切ることができた。
今後は、逃げに乗る勇気と感性を磨き、集団を牽引できる独走力も身につけていきたい。
この経験は必ず次に生かす。
2日間を通して1番の課題は逃げに乗ることができず、集団でのゴールになってしまったこと。
次回以降のレースでは、積極的に逃げにチャレンジし、自分自身の成長とチームのリザルトに繋げていきたい。
この夏を集中して乗り越え、後半戦は着に絡んで必ず結果を残す。
連日の猛暑の中、応援してくださった方々。
サポートしてくださったチーム関係者の皆様・スポンサーの皆様、本当にありがとうございました☺️
****************************************
以上、石原からのレポートでした📝
Phote By Kensaku.Sakai