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レースレポート@JPT#6&7 東日本ロードクラシック ~坊 紳

Jプロツアー初年度ではあるものの、冷静に状況判断できるようになってきています

『チーム』としての動きを意識しつつ、いつか自身が納得のいく結果を残してくれるだろうと期待が高まります

それでは、坊選手のレポートをお届けいたします

Jプロツアー  東日本ロードクラシック2days 1日目

リザルト 34位

6km×25周=150km

今回は永山さんと前日入りしてレース当日を迎える。

今回は逆周り。

スタートしてすぐに心臓破りの細く急で複雑なくだりをくだる必要があり、できるだけ踏み直し縦伸びを避けたいので前方に位置取りたい。

前回の西日本クラシックからレース前はローラーを早めに済ませて前でスタートする事を意識した。

ローリングで1、2列後退しながらレーススタート。

最初の3.4周は爆上げ状態が続く。

その後ペースは少し落ちたものの8分台をキープし続ける。

逃げや追走に乗るタイミングを常に考え続けるが中々うまくいかず半分が過ぎようとする。

チームメイトの協力もあり逃げに乗ることが出来たが途中でオールアウトレベルまで力尽き集団に吸収される。

 

自分が集団に吸収されたタイミングで集団のペースが上がりその後3周ほど死に物狂いで集団に喰らいつく。

集団内で少しづつ落ち着き回復して来たタイミングで永山さんが追走で飛んで行ったため数周は前の方で走る事ができた。

そのままラストまで逃げを追い続ける形でハイペースでレースが続く。

ラスト周回で逃げを吸収してバックストレート前のラストの登りに差し掛かる。

最後の登りは爆上がりに耐えきれず千切れる。そのまま集団最後尾の34位でゴール。

Jプロツアー最長距離の150キロの長丁場のレースを前の状況を学びながら走れてとても良い経験になった。

今後更に走力だけでなくレース感を磨いていきたい。まずはday2の60キロのレースを頑張る💪

Jプロツアー  東日本ロードクラシック2days 1日目

リザルト 53位

6km×10周=60km

前日の150キロの疲労が残ってるかと思われたが、アップをしてみると若干の疲労感はあるものの逆に筋肉がしっかり動きパワーが乗っている感じがする。

今日は早朝から降り続く雨の影響でウエットコンディション。

しかし、レース開始時にはほとんど止んでいた。降る雨より前の後輪からの水しぶきでアイウェアの視界が悪くなる中ローリングの後レーススタート。

今日は昨日の半分以下の60km。

半分以下の距離と聞くと楽に聞こえるが、ウエットコンディションにも関わらずペースは昨日より速く終始8分30秒前後。

レース展開は序盤にできた10名ほどの逃げを追う形に。

中盤は30秒ほどまで開いたタイムギャップをラスト2周に入るタイミングで7秒にまで縮める。

7秒まで縮めたホームストレート登りのタイミングで多くの選手が逃げに入ろうと集団から飛び出す。

前方にeNShareユートピアを形成していたチームメイトのキラトがそこに反応した。

 

キラトに集まる事を意識して走っていた甲斐がありザッキーと一緒に反応してコンチネンタルチームの間に位置取る事ができラスト2周目を素晴らしい位置で走る事ができた。

逃げも吸収し集団も完全に一つになりバックストレート前の登りの爆上がりで番手を落とすがギリギリ集団に喰らいつきラスト周回に入る。

集団のままラストのバックストレートの登りに入る。ラストの爆上がりに耐えきれず集団からドロップ。

1日目と同じくラスト周回の勝負所で脚が終了して集団最後尾の53位でゴールとなった。

day2のレースでは序盤に逃げが決まりコンチネンタルチームのコントロールもあり追走ができる雰囲気もあまりなかった為終盤に全てを捧げる覚悟で走っていた。

キラトが逃げを吸収するタイミングでいい位置に連れて行ってくれ、ザッキーがユートピアを確保してくれたにも関わらずラストの勝負所で千切れてしまってとても悔しかった…

少しレースにも慣れてきたので今後は自分の位置や有力選手の位置を俯瞰的に見る事を意識してレースを進めて行きたい。

photo : ShizuFurusaka

レースレポート@JPT#6&7 東日本ロードクラシック ~中司 大輔

レースレポート@JPT#5 西日本ロードクラシック ~山﨑 健

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