平林の今シーズン初戦となった富士クリテリウムチャンピオンシップ
走れるメカニックとして自転車ショップに勤務しながら今シーズンもレースにチャレンジしています!
チーム1の明るくポジティブな性格でいつも場を和ませてくれる癒しキャラの平林ですが
自転車に乗ると勝負師の目に!!
シーズン初戦、平林のレポートをご覧下さい
Day1 富士クリテリウムチャンピオンシップ 予選
1日目 予選3組 DNF
コースは超ど平坦で180度ターンが2回という僕にとっては不利なパワーコース。
予選1.2組でもハイレベルな展開で、スタート前は少し緊張していた。
僕の走る3組ではチームメイトの金田選手「アユムちゃん」が一緒に走ることになっていた。
アユムちゃんは鹿児島のレースを見ていて、去年とは違うアグレッシブな走りをしていたので、
期待もありつつ一緒に走ることで、少し安心できる部分もあった。
レーススタートからアユムちゃんは前方で走っていて良い目印になった。
しかし、僕の力が足りず、そこまで上がれない。
コーナーの立ち上がり加速でついて行けなかった。現状を知れるいい機会だった。
Day2 富士クリテリウムチャンピオンシップ 交流戦
2日目 交流戦 落車DNF
コースは市街地になった。少し路面は荒れているが問題ないレベルで、昨日よりは楽なコースだった。
スタートからエンシェアが先頭を引く展開で僕も前方で展開していく。
学生選手か混じっていることもあり、いつものレースよりペースは遅く、ペースアップの時間も短い。
極力、JPT選手の後ろに入るように心掛けて走った。
学生の選手たちは横の動きがあり、安全とは言えない集団の動きだった。
その時は突然に起きた。平坦の何もないところで前方の選手が落車した。
僕も巻き込まれてしまった。すぐに立ち上がることが出来ず、沢山の方にご心配をおかけしました。
脚の感じもよく、今日は最後の展開まで行けるという確信があったにも関わらず、非常に残念な結果となってしまった。
レース中の落車は仕方のない部分もあるし、お互い本気をぶつけ合っているので避けられない場合もある。
お互い様という気持ちもあるが、なんでもない場面で落車の原因を作ってしまった選手はよくレースを見直してほしい。
そして学んで二度と起こさないようにしてほしい。
レースを降りて救急車で病院に運ばれた。
すぐに鎖骨骨折していることが分かった。
しかし、会場に来ていない「備後しまなみeNShare」の選手たちからメッセージが沢山届いていた。
とても安心したし、良いチームだなって思った。みんなありがとう
とりあえず一時戦線離脱しますが、怪我の前より強くなって戻って来ます。
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シーズン初戦にして不運に見舞われましたが、
まずは治療と回復に専念し1日でも早く皆様の前で元気な姿を見せてくれる事を願います
以上、平林からのレポートでした