今シーズンからJプロツアーに挑戦している牧田
まだまだ経験が少ないながらも1戦1戦を全力で戦いながら
多くの事を吸収しています!
日々成長を続ける牧田のレポートをご覧下さい
Jクリテリウムツアー 開幕戦 志布志クリテリウム
・リザルト 28位/104名
・自己採点
【脚力】 60/100点
【スキル】 45/100点
【メンタル】 30/100点
前日の鹿屋肝付ロードで集団前方でポジションを確保できることはわかった。
今回は全ての動きに反応するのではなく、踏む場面と休む場面のメリハリと反応するしないの取捨選択。
予選に関しては速度域も比較的穏やか、全チームが無難に予選通過するために大きな動きをする様子もなく、
集団前方で立ち回るだけで終わってしまったので割愛。
eNShareの出走メンバー全員が難なく決勝へ進めた。
決勝は深澤さん、能登くんは中盤で逃げへ、他は山下さん、ぼーしんを中心にと話していた。
レースが開始すると、予選とは違い序盤からかなりのハイペース。
集団は縦伸び。
金田くんと自分は近くにいたので2人で交互に引き上げながら集団のかなり前の方でポジションキープ。
ここはだいぶ上達してきた。
3周目の最終コーナー進入時に深澤さんが近くまで上がってきていることを確認し立ち上がりで踏んでいるタイミングで自分の右側で大きな落車が発生。
自分の後ろの選手はほとんどいなくなり、目の前にいる金田くん以外の4人が全員巻き込まれてしまったことを察した。
ニュートラルに入りレースは一時中断、山下さん、深澤さんは落車にがっつり巻き込まれてしまっていた。
真横の落車でかなりヒヤッとしたこと、そこまで個人的にかなりいい位置で展開できていただけにレース続行の有無の協議をしている際に気持ちが一度切れてしまっていた。
今後もレースで落車等は発生するし、こういう事態の際でも切り替えられる気持ちの強さを持っていたい。
メンタル30点。
レースが再開した直後、ぼーしんの真後ろにきたので声をかけて、一度前まで引き上げてもらう。
ただ再開後は各チーム落ち着いたためか、集団が詰まる場面が多くなり、ヘアピンコーナーのたびに前が詰まる形に。
ポジションの入れ替わりが先程より激しくなり、上がって下がってを繰り返す。
またチームメンバーが各々前に上がるも、自分が右前、山下さんが左前のように位置がバラバラで完全に個々の動き、なかなか揃わない。
BS等が集団前方で合図していたりするように自分達も起点となるメンバーの位置を把握したり、
揃った時にお互いが築くようコミュニケーションをとるなどの工夫が必要なのかなと。
(ただ揃っても今はまだコンチネンタルチームのように前で集団をどうこうするような脚がないのも事実)。
今後修正していきたい。
スキル45点。
終盤になって5人で固まるのとができたものの、これは個々で前に上がって下がってを繰り返して、
たまたま中盤で固まってしまった状態の集まりで良いものではなかったなと。
そのまま最終周へ突入し、自分は最後前方の落車に突っ込みそうになってブレーキをかけてしまい、その後踏み直してゴールする形になった。
ただ東京クリテと今回のクリテで、短い平坦であれば戦える脚力はついてきてるなと自信になった。
脚力60点。
ただクリテのレース終盤はコンチネンタルチームのトレインが前でコントロールする形となり、中々思うように走れていないのが現状。
これらとどう戦っていくか、試合を重ねながら試行錯誤していきたい。