9月6日大阪の舞洲で開催されたクリテリウム 大会『 第12回 JOTO CUP』
eNShareの快進撃が止まらない!
遂にこの男がやってくれました!
待ちに待った、優勝!
見た目通りの優しさ溢れる性格から普段は控え目でサポートやアシストに回る事の多い茂越、今回は後輩のお手本として、自身の勝利の為に走り狙い通りの優勝🏅
先日誕生日を迎えたばかりの茂越、リアルな声をご覧下さい。
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第32回大阪クリテリウム in 舞洲 第12回 JOTO CUP
エキスパート(C1) 1位。
兵庫県民にとって地元感覚で出場できる有難い大会。
実業団はJプロツアーが無いのと、自分が個人的に実業団エリートツアーでチームの監督という立場で関わらせて頂いてる事から、午前に行われる一般の部の上級C1カテゴリーを走り、午後からは選手達のサポートというのがここ数年の流れ。
コースはオーバルに作られた1周800m程、計25周で常にコース上の選手が視界に入る為、走る選手間の駆け引きはもちろん、観る側も展開を捉えやすいコースかと思います。
内容としましてはスタート間もなく3名の先行が生まれ、程よくタイム差が開き出した頃を見てフルモガきで単独合流に成功。
自分のスピードが足らず10秒程のタイム差を1分近く費やしてしまった辺りは反省所。
そこから4名でタイム差を保ちつつ5周ぐらい消化していく中で様子見、自分に自信がない為1人1人の息遣いやフォームを超〜観察しました。
ペースが上がりもしないけど、落ちてもいないと言ったぐらいで後続が合流間近なタイム差まで詰めて来た所で、アタックを行い単独先行を開始。
この時点で残り確か11〜12周でしたが、自分としては1人になるのが少し早過ぎたと感じたので、後続の息遣いを伺うペースで刻み、脚を残しつつ先行しました。
残しつつと言いながらあくまでそういう意識なだけであり終始必死…。
泳がされてるのでは?最後の最後に捕まるのでは? など弱音が出そうにもなりましたが自分がこのレースで誰よりも踏めている!と自覚して残り5周から一段ペースを上げ追い込んでいき、逃げ切って勝つ事が出来ました。
展開やタイミングの巡り合わせや、周りの強い選手達に引き上げて頂いた事で、自分も力を出せましたので感謝をはじめ、まだまだ足りない所を感じております。
率直に嬉しい結果ですので、更なるプラスの力に変えていきます。
最後にまだまだこの状況下で大会が開催された事に、改めて感謝申し上げます。
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以上、茂越選手のRealVoiceでした