もう毎週末レースに出ている勢いの坊選手
1回1回のレース、こうやって書き起こすことで
振り返りを行いさらなるステップアップを目指しています
日々精進している坊選手のレポートをお届けいたします
JICF 全日本学生選手権個人ロード
結果:DNF
初の全国のつよつよの学生だけが集まるロードレース!
自分自身インカレと何が違うのかよく分からないくらいレースで、なかなかメンツも濃いでな〜🤔
今年のインカレに向けて、学生レースな感じ、去年のインカレの空気感を味わう為に意味わからないくらい山奥のダム(長野県木曽村)に足を運んだ❗️
前日エントリーということもありレース前日の16時頃に到着🚗
エントリーを済ませて試走を行う。
そんなに走るつもりは無かったのに、そらくんがやる気満々で意味わからんくらい周回の近くの山を登らされる🤣🤣
とりあえずそらくんに引き摺り回された山登りとレースコース(ダムの周回10キロ)を2周して宿に向かう。
今回は備後しまなみeNShareの選手兼近畿大学自転車競技会監督の木原さん(マズイボー)は
関東でレースということもあり今回はサポートに来れず、親についてきてもらった。
レース当日の気温は15度で8ミリの土砂降りの雨が予想されておりレースが短くなるかワンちゃん中止?とまで思っていたが何事もなくレース決行。
朝4時30分に起床して3時間前までに朝ごはんを終わらす。
朝8時レーススタートということもあり久々の朝早いスタートに順応できず
レース会場に6時過ぎに着き準備を始めたが雨という事もありテキパキ動けずノーアップでレースに挑む事になってしまった。
レーススタート時の気温は13度で5ミリの雨だったが風があまり吹いてないこともありあまり寒くは感じなかった。
ギリギリに列に並んだということもありほぼ最後尾でレーススタート。
最初のローリングで先頭付近まで上がることができリアルスタート。
コースはやばい登りはほとんど無く、補給の登り1箇所が自分にとってはヤバい場所(千切れるとしたらここ)に感じた。
早速1周目〜3周目はペースは速く、土砂降りで湿気もあり視界も悪くサングラスも少し曇る中ジェットコースター並みのスピードで木曽村のダムの周りを駆け抜ける。
もちろん序盤はしんどかったが、学生のバチバチした走りを体感しながらどんどんゾーンに入りしんどいとかの感覚を忘れる。
序盤のかかりっぱなしの3周の間に4名の逃げが生まれる。こんな掛かっていて逃げれるとはどういうことやねん…
残り10周?くらいで天野くん含む数名のメンバーが追走を試みる、自分も乗っかろうとするが少しタイミングが遅れ乗り切れなかった。
天野くん含む集団もその後集団に吸収され残り3.4周になる。その時に3分後半ほどの逃げとのタイムギャップが生まれていた。
残り4周ほどになり追走に追いつくために集団が爆上げ、1列棒状がしばらく続く。
自分は集団の真ん中より前に位置取り緩んだタイミングで前方に出る事を考えていた。
集団は疲労しておりちょいちょい隙間が目立ち、後方はどんどんちぎれていっていたらしい。
残り3周目?に入る手前の最終コーナー出口で接触による落車がすぐ目の前で起こり、全員のライン上での落車であったため巻き込まれる事を覚悟したがギリギリで神回避。
一度ペースがゼロ近くまで落ちた。
集団に復帰しようと試みるが集団はもちろん爆上げ中、更に最終コーナーはスピードに乗る場所でもあり、
落車又は落車に巻き込まれると高確率で追いつくことが出来ない場所。1番やばい場所でもあった。
結局脚を使って追いつこうとするが後ろにも前にもメンバーはおらずそのまま溢れたメンバーを回収しながら残り2周?を残してDNF
去年のインカレに比べ走り方も何もかも向上してるが、集団のペースが爆上がりし出したら前には出れなくなるので、かかりそうになる事を察知すれば落車回避、
インターバル回避の為に直ぐに先頭近くに上がる必要があるなと思った。
インカレ前に天候のコンディションが悪くシビアなレースを体感できて経験値が上がったと思う。
レース後せっかく長野に来たということで結構有名な信州蕎麦のお店に行き蕎麦大盛と鴨汁を食べて帰路についた。
そういえば近大ジャージでのレース出場は今年初か🤔