1年に1度の、日本チャンピオンを決める大一番。
誰もが1度は手に入れたいタイトルのひとつでもある「日本チャンピオン」
この日の為に調整、シュミレーションを重ねて来た選ばれし選手が日本一を賭けて戦う今大会は、
普段のレースとは一味も二味も違う緊張感と緊迫感が溢れ、レースの難易度も自然と高くなり
毎年レベルの高い争いが繰り広げられます。
今回そんな難易度の高いレースを能登は国内トッププロに混じり見事16位完走という堂々たる結果を残しました。
能登からのレポートが届きましたので、ご覧下さい
第93回 全日本自転車競技大会
リザルト 16位/122名
梅雨が明けたのか明けてないのか分からない時期で、とても暑い中レースがスタートしました。
序盤はそれなりにペースが上がったものの、茹だるような暑さの影響か、
それに加えて去年の影響か、スローペース前半を過ごしました。
補給をとる回数がかなり多く、位置を下げて追いついてを繰り返していました。
いつペースが上がるかと考えてましたが、その時は唐突にきて補給をとってるタイミングで危うく遅れかけました。
人数が減ってくると、下りの下手さが露呈してきて、登り返しでちぎれかけるも前が緩んでギリギリ追いついてをひたすら繰り返してました。
ラスト3周の補給後の登りで、補給によってできた分断を埋めることができず勝負から下されてしまいました。
その後は最終周の下りで小集団からも遅れ、16位でのフィニッシュとなりました。
課題を多く突きつけられたレースとなりました。
次の広島はいいイメージを持っているコースのため、次戦に切り替えてトレーニングに励みます!
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全日本選手権16位という堂々たる成績ながらも決して奢ることなく
常に前を向き、課題を持ち戦い続ける姿がたくましい能登
次戦はチームの地元、広島でのレース!
全日本の好調をキープし広島でも好成績を収めてくれるのではないでしょうか。
以上、能登からのレポートでした