ついにこの男が復活の狼煙をあげました🏁
今シーズンよりeNShareに加入した藤岡克磨選手
昨シーズンの不調を払拭する走りでシングルリザルト獲得！
今シーズンはリザルトにこそ残らなかったものの要所要所で職人気質な走りを見せ、チームの好成績の陰の立役者的な存在でしたが、ついに本領発揮！
今回の石川ラウンドでは素晴らしい走りを見せました！
藤岡から届いたレースレポートをご覧下さい🤲
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石川クリテ
晴れ
レーススタート前
天気予報がいい意味で外れカンカン照りでかなり気温も高く、コース的にも一列棒状の位置どり争いが激しいレースが予想できる。
チーム的には今回はしっかり前へ前へ位置取りすることを意識。
レース前から首回りを水で冷やしたり、今回もとにかく熱中症にならないようにしっかりと体調管理。
スタートして他チームもかなり必死に位置取りをしてくる感じで、コーナーの進入と出口付近で少しごちゃごちゃするので危険を感じる。
最初の1,2周はコーンや、フェンス位置、などを踏まえた走りになっていないので、集団にいることにびびっていました。
ですが、自分のこれまでの感覚的にも飛び抜けて速い感じでもなく、明らかに逃げてもシンドい流れだと思ったので、とにかくマイペースを意識。
無理なポジションの上げや、無理なダッシュはしない事を意識して、ゆっくりと前へ前へ上がる事を意識しました。
そして気がつくと集団も縮小化、残り8周辺りから真剣に位置取りを開始。
ケントから「ラストのバックで引き上げます」と言ってくれて、やるしかないと思って臨みました。
が、BSの選手がサイドからラインに割り込むような動きで、僕自身も避けるしかない状況に。
愛三のトレインに割り込むような形になってしまい、ケントと逸れてしまう。
最終バックでなんとしても追いつかないとと思うものの、あと数人が抜けない。
ケントまで間に2,3人を残して最終コーナーに。
そのままの流れでスプリントとなり、自分自身今期初のシングルフィニッシュ、9位という結果に。
今回は久々のクリテリウムで自分自身得意なレースではあったので、かなりモチベーションを高く臨んでいました。
最後のケントの牽引含め、応えきれなかったことがかなり悔しいですが、今シーズンのこれまでの状態を考えると悪くはなかったのかと思います。
ただ調子自体はどんどん上げれているのがわかったので、ケントと表彰台に乗れるようにさらに高めていきたいと思います。
石川ロード
雨
予報通りスタート前に雨が降り出し路面もびしょびしょ。
チームとしては前へしっかりと残り、逃げに乗っていく予定でした。
レースが始まり最初の2周ほどは抜け出しを図っているチームが多く、ペースはかなり速い状態。
自分自身も抜け出しを図りつつも、流れに乗るような動きはできるものの、しっかりと踏むための一発がない状態を感じていました。
3周回目に入ったあたりに決定的な逃げが決まってしまい、チームからは乗せれずな集団待機になってしまいました。
なのでケントとも状態を話しながら走り、とりあえずは次の動きを待ちつつ、木原を含めた3人でラインを組んで位置取りをすることに。
タイム差も開き集団もかなり落ち着いていましたが、愛三のコントロールのままラスト2周の登り口まで来ました。
そこで僕の疲労は爆発してしまい、集団から遅れてしまう。
そこからはとにかく脚を止めずに踏み続けてゴールすることに集中して、なんとか完走することができました。
ロードに関しては思っていたよりも自分の疲労が残っており、あまり役に立てなくて残念でした。
ただ久々の2連戦を戦うだけの脚がまだないということが分かったので、しっかりと連戦踏まえ、上で勝負ができる脚を目指して頑張りたいと思います。
2日間沢山のファンの方に応援していただきました！
本当にありがとうございました！！
また宮口監督含めスタッフの皆さん、いつもサポートしていただきありがとうございます！
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以上、藤岡選手のRealVoiceでした🎤
photo by ShizuFurusaka
