6月4日に愛知県新城市にある鬼久保ふれあい広場で開催されたKINAN AACA CUPの第4戦に木原与志寛、満上亘が参戦
今季よりJプロツアー初参戦を果たした満上は中間に設定された周回賞を獲得し
更にはゴール勝負で4位と大健闘
力強い走りを見せてくれました
華奢な身体ながらパワフルな走りは今後のレースでも期待大!!!
満上亘こと「カツヲ」(ニックネーム)に要注目ー!!!
ではでは、千葉からの弾丸ハード遠征で挑んだ木原選手のレースレポートをお届けします
****************
3年ぶり2回目のAACA CUP。事前エントリーはしていなかったのですが、当日エントリー可能ということでどうしよっかな~と出場するか迷っていると、いろんな方から誘っていただいたため、金曜夜から下道で千葉県船橋市から愛知県新城市まで弾丸遠征してきました。
メンバーは主催のKINAN Racing Teamのメンバーをはじめとしたプロツアーレベル選手がたくさん。我々備後しまなみeNShareからはカツオこと 満上 亘 選手と私が参戦しました。
狙いとしては再来週に控えるJプロツアー修善寺の1日目が今回レースと同じ50kmくらいなため、距離感と強度、自分がどこまで走れるかの確認、そして落車せずに無事帰ってくるというところでした。
アップダウンしかない1kmちょっとの公道コースで、序盤から激しい展開でしたが冷静についていくことはできました。ただ、自分から仕掛けたり反応できるほどの余力はなく、終盤にKINANの選手が仕掛けたのについていったけどすぐ吸収されたときの1回しか動くことはできず。ファイナルラップで心肺機能が限界を迎え、上りでオールアウトして終了しました。
思っていたよりも調子は戻ってきているみたいで、狙いも達成することができよかったです。ただ、周りはアクティブにレースを動かしている中、ついていくのに精いっぱいだったのは残念でした。展開にからめるよう、身体を作っていき、次の修善寺、そして全日本に備えます!
レースイベントとしてもすごく良い大会でした。子どもたちが参加できるクラスからプロツアー選手と戦えるクラスまで幅広い層が楽しむことができるところ、学割などで気軽に参加できるエントリー費や当日エントリーも可能なところ、そして公道を使用したアップダウンのあるレベルの高いコース。こういうイベントをいろんな場所で定期開催したいですね・・・
****************
木原選手もコメントをしていますが、より多くの方に自転車競技を知ってもらい、また興味を持ってもらう為にも、このように気軽に観戦でき、また参加できる大会が、日本各地で増えてくるといいなと思います
photo by The Key & Kenichi.O