今シーズンよりチームに加入した山下。
大学時代ボート競技部で鍛えた肉体を武器に昨シーズンはJエリートツアーで活躍し目標としていたJプロツアー昇格を果たしました
本人曰く、緊張や不安よりも「楽しみ」の方が大きい
と話しているように、体育会系の山下は肝の据わったメンタルの持ち主!
プロ相手に挑んだJプロツアーデビュー戦のレポートをご覧下さい
J pro tour 第1戦鹿児島Round
Day1 鹿屋・肝付ロードレース
DNF(14周/23周) /108名
自己採点
【脚力】65/100点
【スキル】30 /100点
【メンタル】80/100点
コースは、約1分の登坂があり、それ以外は平地ばかりでパンチャー向けのコースで
自分にも集団に残れるワンチャンスぐらいあるのでは!?と期待に胸を膨らませていました。
JPTデビュー戦ということで、集団前方でレースに動きがあっても対応できる場所を維持する事を目標にレースに臨みました。
前情報で「PのレースはE1のレースとは色々全く別物」という事を聞いていましたが、その通りでした。
スピード感も隊列も密集度も全く違いました。
そんな中、スピード感や密集度に日和る事なく、いつも通りに走る事が出来ました。
しかし、良い位置をキープすることが難しく、気が付いたら集団後方、集団前方に上がる、気が付いたら集団後方という勿体無い事を何度も繰り返して疲弊しまいました。
そんな中、7周目のゴール付近で集団が緩み、1度は前方で走ってみたいと欲が出て、集団前方に行く事ができました。
しかし、そこから何もできず、直ぐに集団後方に下がってしまいました。
集団後方では平地区間の横風による細かな中切れが多発しており、埋める事で前に上がる事がだんだんと苦しくなってきました。
そのまま脚が回復せず12周目の登坂で集団から遅れ、14周目でタイムアウトとなりました。
今回の私はチームに何1つ貢献出来ず、ただ自滅しただけでした。
夜通し運転して鹿児島県肝付町まで連れて行ってくださった監督夫妻にレース1つ1つが落とせない大切な機会にDNFという不甲斐ない結果で本当に申し訳ない気分でした。
Pのレースでは個人の脚力は勿論必要ですが、その上でチーム力というものが肝要だと、身を持って痛感しました。
チームメイト全体がゴールを狙える脚力が有れば、レース中も柔軟に対応する事ができると思うので、
まず私自身の脚力を上げて位置取りが出来るようになり、その中でチームメイトにアシストを出来る選択肢を増やして行きたいと感じました。
一刻も早く帰って練習をしたいです。
応援ありがとうございました。
以上、山下からのレポートでした