宇都宮ラウンドは吹雪、雨、晴れと目まぐるしく変わる天候、
その天候に翻弄されたかのように、深澤も落車や体調不良にと不運に見舞われた。
ここまで好調だった深澤だけに残念極まりない。
悔しさの入り混じるレースレポートが届きましたのでご報告します。
深澤陽介 レースレポート
Day1 真岡芳賀ロードレース
Jプロツアーデビュー戦として臨んだ栃木ラウンド。
AACAや富士クリテリウムを通じて、順調に調子が上がってきていることを実感していた。
レース開始前には雪が降る悪天候の中、スタート直後の高強度にも対応できるよう入念にウォームアップを実施。
レース開始後はチームメイトのタカトと集団前方をキープ。
ペースアップにもしっかりと対応できていたが、3周目の中盤に少し後ろに下がった瞬間に集団落車に巻き込まれてDNFとなった。
怪我は打撲と擦過傷程度であったが、バイクは走行不能になってしまった。
翌日も走りたい!という想いに、チームの皆さんと急なお願いにもご対応いただいた「サイクルショップカントウ様」のお陰で当日中に修理していただくことができました。
夕食後はバイクと体のメンテナンスに全力を注ぎ、翌日のレースに向けて早めに就寝した。
Day2 宇都宮清原クリテリウム
朝方、体調の異変を感じて起床。
一時は出走を躊躇ったが、自分のためにサポートしていただいた方々の想いに応えるために出走を決断。
しかし、そんな中途半端な状態で走り切れるわけもなく、序盤でDNFとなった。
チームとしてはザッキー、坊くん、モゴエさん、歩くんが無事完走。
何もできなかった悔しさと共に熱い走りをしていたチームメイトに刺激をもらった。
落車や体調不良は全て回避できることであり、自分自身の甘さを痛感した悔しいデビュー戦となった。
次戦は万全の体調で挑み、チームに貢献できるよう入念に準備していきます。
また、チームスタッフやチームメイトを始め、サポートしていただいた全ての方々に感謝いたします。
photo by:kensaku sakai