8月22日、23日の2日間、群馬県で開催されたエリートツアーとの交流戦
レースでは何が起き、どういった事を考えて走っているのか、参戦した選手の生の声をご紹介させていただきます。
eNShare初のJプロツアー表彰台を獲得した河賀から3位を獲得した本日の群馬ロードレースのレポートが届きました!
日本最高峰リーグで専業プロ選手と肩を並べ3位という順位に甘んじる事なくクールなレポートは河賀「らしさ」が出ていますが、
eNShare初の表彰台
「ありがとう雄大」「おめでとう 雄大」by監督
それでは感動のゴールシーンと共に河賀のリアルな声をご覧ください
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群馬day2
結果:3位
前日、調子が良かったもののレース中断になってしまいday2は頑張ろうと思っていました。
気温が少し前日よりも低く、過ごしやすい気候でのレースとなりましたが、雷がなるとレースが中止の可能性があるというアナウンスもあり、少し不安がある中のレースとなりました。
Day2は前日のローリングスタートとは違いマスドスタートとなるので、前の方に並ばなきゃなぁ〜と考えていました。前日のDay1はアップをし過ぎてスタートラインに並ぶのが遅くなってしまい後ろからのスタートとなってしまったため、Day2は早めに切り上げて前の方に並びスタートを待ちました。
スタートして6周目くらいまではアタック合戦が続き、大人数で抜け出した時は反応しようと前方で待機していると、チームメイトが4周目に飛び出したのを見て自分は少し後ろにポジションを下げましたが、前半の1時間はハイペースでレースが進み、落ち着きかけた所で数名の選手が抜け出し逃げグループが形成され残り6周目くらいまでリーダーチームによるコントロールが入り一旦ペースが落ち着く形になりました。
レースも終盤になり逃げ切り濃厚なアタックに気をつけながら走っていると、残り3周でチームメイトが単独でキレっキレのアタックで飛び出して残り1周手前まで逃げてくれたお陰で最終周まで休むことが出来ました。
ラスト半周の時点で数名が飛び出したので追走し、少し先行したまま心臓破りの坂で再度ペースアップがあり10名弱で抜け出すことに成功し、小集団のスプリントで3位に入ることが出来ました。
レース終盤でチームメイトが男気アタックを見せてくれて、そこから完全にスイッチ入りましたし、チームメイトやスタッフには感謝しかないです。
皆さん、たくさんの応援ありがとうございました。
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切り込み隊長阿曽からの襷をしっかりと受け取り、ゴールへと繋いだ河賀選手のRealVoiceでした