8月29日、30日の2日間、広島県の中央森林公園で開催された西日本ロードクラシック
チームの地元で開催されたレース、いつもとはまた違う想いを抱き、どういった事を考えて走っているのか、参戦した選手の生の声をご紹介させていただきます。
2日間暑さに苦しめられた広島大会、ここまでの連戦の疲労と異常なまでの暑さとの格闘をしながら、
地元広島と言うことで最後まで力を振り絞り走り抜いてくれました!
そんな河賀のリアルな声をご覧下さい🤲
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広島day1
順位:65位
酷暑の中、15時からのレースとなったが、スタート前から機材の調子が悪く、調整に多くの時間を費やしてしまい、アップを十分にすることが出来なかったがローリングスタートということもあり、落ち着いてスタートすることを心掛けた。なんとかスタートまでに調整を終えて、なるべく前方に並ぶために早めにスタートラインへ並ぶ。
少し不安が残るもののスタートし、先導車の後ろで待機しようとすると先導車を両サイドから多くの選手が抜いていく状況が発生。そのまま先導車は集団後方へ下がり、僕も同様に集団後方へ下がることになった。バイクの先導が小さすぎてアクチュアルスタートがどこかわからないまま、レースがスタート。多分始まったかな?と思う感じで集団の中で徐々にポジションを上げていく。フェンストンネルあたりで中段くらいまで上がってきたところで、落車が発生。避けたものの、その際にブレーキの引きずりが発生し、ホイールが重くなった。三段坂で集団から遅れ、ホームストレートで前輪を交換し再度出走したが、引きずりは収まらず、そのまま完走ギリギリのペースで走り、何とかday1は完走した。
広島day2
順位:DNF
120kmという長丁場に加え、前日同様の酷暑によりハードなレースが予想された。前日の反省を踏まえてアップを入念に行うも、なかなか脚が回る感覚が無く、調子の悪さを実感していた。宇都宮の時もそうだったが、好調の翌週は不調になるという波がある感じがする。
レースはマスドスタートとなり、前日よりも最初の1周目が速い印象だった。今回も三段坂手前の下り坂で落車が発生し、中切れを埋める形で登りに突入。かなり脚がきつかったが何とか1周目をクリアすることが出来た。その後はペースが落ち着き、淡々と周回を重ねるが、暑さなのか不調なのか脚に力が入らず、集中力も完全に切れていた。そして少しのペースアップについていくことが出来ず、集団から遅れ、残り2周でDNFとなった。
日中の暑さに慣れていないということもあり、レース2日経っても頭痛が残るほど自分にとってはハードな2日間となったが、9月下旬までの1か月間でしっかりコンディションを整えて、走れるように練習したいと思う。
しかし、強い選手はどんな状況でも強いのが事実で、チームメイトも暑さに関係なくコンスタントに成績を出せている。あのポジションで走り、手助けをしなければならないと思っているので、苦手分野の克服も含めて頑張りたいと思う。
サポート及び応援して頂いた皆様、ありがとうございました。
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以上、河賀選手のRealVoiceでした!