残暑厳しい中のツアー戦になった愛知ラウンド、
事前にコース動画の確認をしたりコースのイメージを沸かせ、
万全の準備で臨んだ山﨑、個人のリザルト、チームとしてのリザルトを残す為に奮闘した
山﨑のレースレポートをご覧下さい🤲
新城ロードレース 山﨑健レースレポート
今年のJプロツアーも残りのレースが少なくなってきた。
1ヶ月のインターバルを挟んで、迎えた第13戦、第1回新城ロードレース。
初開催となる大会で、公道を封鎖した1周16kmのコースで、国内では珍しくチームカーも入るレースであった。
【レースまでの期間について】
8月は有給休暇を取ってチームのお盆合宿に参加した。
それ以外にも毎週末イベントへの参加や1日5h超の乗り込み、
平日の仕事終わりに3h程度の夜ライド等、普段以上に練習時間を捻出し、
並行して身体も絞り上げて、9月のJPTレースの為にコンディションを上げてきた。
チームメイトも、合宿で一緒に走ったり、各々走り込んでいたり
(チームメイトのSTRAVAのログにはいつも刺激をもらってます🙏)。
学生は大学の部活の合宿や、インカレに向けた練習を経てコンディションが良さそうであった。
新加入の能登選手もかなり自脚のある選手。
逞しい頼れるeNShareの仲間と一緒に、今日も少しでも上を目指して戦い抜く!という気持ちで当日を迎えた。
【レース内容】
佐木島ロードの反省を踏まえ、後手を踏まないように前で展開することを意識した。
1周目は登坂で先行グループに乗り周回完了まで先行することができたが、2周目に集団に捕まり1つに。
その後も散発的にアタックが繰り返される展開の中、出来る限り前に居続けるよう努めたが、
決定的なタイミング(5周目の登り)の時には位置も悪く、
脚も消耗していて、逃げグループに入ることは出来なかった。
その後追走や牽引に加わったが、有力チームが複数の選手を送り込んだ逃げグループとの距離を詰めるには至らなかった。
次の周の登りで限界を迎えて遅れてしまい、その後は少しでも長く走れるよう、
チームカーからの補給も受けながら、脚が動かなくなるまで走ってレースを終えた。
eNShareは能登選手と深澤選手が集団に残って力を尽くしてゴール。
チームのためにポイントを獲得してくれた。
自分は広島大会から3レース続けて逃げに乗れず、
完走した2人を楽に走らせることができなくて不甲斐ない気持ちだったが、
労いの言葉をかけてくださり、少し心が軽くなった😌
【反省・感想等】
後でレース映像を観て、まだまだレース中の視野が狭くて、
状況把握が遅れていたり、不要な動きが多いと感じた。
集団1つなのに前に逃げが居ると思って踏んでいた時間もあった。
『自分が逃げに乗らなくては』と必要以上に気負い過ぎていた部分もある。
仲間の位置や脚の残り具合がもう少し認識出来ていれば、、、と反省する場面が多かった。
宮口監督からも、「数撃つマシンガンでなく、1発の威力と精度を上げていく必要がある」と助言をいただいた。
私は不器用なので、こういった実戦での動きは何度もレースに参加して経験を積まないとわからない。
ただ集団にしがみ付くだけだった昨シーズン。
チーム数が増えて思うように動けなかった今シーズン序盤。
少しずつチャレンジできるようになったが上手くいかない今。
チームに助けられながら、少しずつステップアップしてきた。
次戦の南魚沼も出場のチャンスがあれば、
チームの為に、仲間の為に、そして自分自身が少しでも成長する為に、また精一杯走りたい。
今回も残暑厳しく厳しいレースでしたが、支えてくださったチームスタッフの皆様に感謝いたします。
引き続き、頑張ります!
以上、山﨑からのレポートでした📝
Phote By Kensaku.Sakai