前レースの袋井掛川ロードレースでは、落車もあり悔しい結果となった山崎選手。
思い入れのある西日本ロードクラシックでは思い通りに走れたのでしょうか?
山崎選手のレポートです。
Jプロツアー 西日本ロードクラシック
リザルト 14/21周 DNF
私が昨年初めてJBCFに登録し参戦した最初のレースが西日本ロードクラシック。
今年は開催地が広島→兵庫・播磨中央公園と変わったものの、思い入れのある大会だ。
今シーズンのJプロツアー中、西日本地区で開催される最後のレースであった。
距離も長く、レースーレーティングもGOLDということで、前半戦の節目の1つと意気込んで臨んだ。
レース内容
チームみんなでなるべく前で位置取ろうと話し合い、前方でスタートを迎えた。
レース序盤は、逃げが決まるまではハイペース。チームとしては逃げに誰かを乗せたかったが噛み合わずに失敗。
ペースが緩んだ頃には、集団内にはモゴさん(茂越選手)、紳(坊選手)、タカさん(永山選手)と自分の4名に。
中盤に差し掛かると雨が降る前に逃げを捕まえるべく、シマノレーシングと愛三工業がペースを上げて集団が縦伸び。
徐々に人数が減り始める。紳、モゴさんと続いてドロップし、なんとかタカさんを助けたかったが、12周目最後の登り、
愛三工業のペースアップに耐え切れず、補給エリアからの監督や仲間の応援に応えられず千切れた。
13周目、14周目と、大粒の雨に打たれながら走り、タイムアウトでバイクを降りた。
感想
完走することも、仲間を助けることもできず、集団のペースに為す術なく千切れてしまい、何もできずに終わってしまった。
真横で仲間が必死に応援してくれている中、離れていく集団を見送ることしかできず悔しい気持ちで一杯だった。
鹿児島と静岡の計4戦、ある程度は走れたと自惚れていたが、まだまだ力不足であると痛感させられる結果となった。
前半逃げに乗れずチーム人数を減らしてしまった点については、みんなで積極的に動いた結果であるので、
今後も積極性は忘れず、精度や連携を強化していけたらと思う。
シーズン序盤、自分自身に鞭を入れる良い機会となったので、今回の悔しさを忘れず今後の活動に活かしていく。
photo : ShizuFurusaka , T.Yusuke , & The Key