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レースレポート@JPT#3#4栃木ラウンド〜坊紳

初戦の鹿児島ラウンドでは腰に不安を抱えて苦しんだ坊、

目まぐるしく変わる天候により、手探りながら挑んだ宇都宮ラウンド。

坊紳 レースレポート

[はじめに]

ちょうど1ヶ月前に開催されたJPT初戦鹿児島2days

1日目の開始40キロで予兆の無い腰の激痛に襲われ救護室に搬送され終了するという無惨な結果に終わり、2日目も違和感がありDNS

仲間は戦っているのに自分は見てるだけ、手厚いサポートもしてもらって、

申し訳なさや虚無感色んな感情が入り混ざった自転車が乗れない1週間を過ごした。

鹿児島が終わり今回のJPT宇都宮まで1ヶ月しかなかったこともあり

直ぐに試行錯誤を繰り返し練習メニューを一新して身体の使い方から練習、ケアまで色々な対策を行って宇都宮2daysに挑んだ。

 

[day1宇都宮ロード]

結果:68位

[はじめに]

今回のロードレースのコースレイアウトはほぼ登りはなく1周の中で11回コーナーがある距離が長いクリテリウムという印象である。

スタート時点の天候は雨時々雪、気候は2〜3度と中々人間力が試されるレースの予感がした。

装備はサイクルジャージの下にインナー、ジレ、ビニール袋、指切りグローブの上に冬用グローブ、ニーウォーマーで挑んだ。

[レース]

今回は出走人数が過去一多くスピードも勿論速く、縦伸びも激しく前に出ても直ぐにコーナーが来て無駄足を使う事になるレイアウトで中々前に上がる事が出来なかった。

また、コーナー立ち上がりでは縦伸びするから早めに踏み直したいが、

半分以上のコーナーの立ち上がりでグレーチングや段差があるため踏み直しが強制的に遅らされるか、焦るとそのままタイヤが持っていかれ落車する鬼のコースだった。

序盤の数周はアタック合戦が繰り広げられることもあり1番スピードが上がる。

2周目の直線で少し緩んだと思われた時に集団真ん中より少し前で道が閉ざされるほどの大落車が目の前で起こった。

自分は集団真ん中に位置していたため直ぐ目の前で落車を迎える形となった。

スピードが50キロぐらい出ていたが自分はなぜかギリギリ止まれて自転車も無事でレースに復帰する事ができた。

集団に残っていたチームメンバーは全員巻き込まれておりその中でキラトと僕が早く復帰する事ができ集団を追いかける展開となった。

 

落車後まだ目の前に見える集団を追いかけるに必死であるタイミングで長く引いてしまい、

その後余裕の無さでメイン集団に復帰しようとする集団から落ちてしまった。

その後は落ちてきたメンバーや後ろから来た後発メンバーと大きな集団になり、目標を完走に切り替えなんとか完走した。

[終わりに]

今回のレースでは落車後、結構先頭で踏む事が多くNPが高かった。寒さも相待って相当体力が削られているはずなのでしっかり食べて寝て次の日に備えたい。

[day2宇都宮クリテ]

結果46位

[はじめに]

今回も全チームが出走する人数が最も多いJPTのクリテリウムとなった。2日目は1日目と大違いで晴天の16度とthe春だった🌸

[レース]

ヘアピン1箇所、90度コーナー6箇所のコースレイアウトだった。

あまり危険箇所は無く昨日のロードレースに比べ走りやすい印象だった。

 

レース中中々上がれへんなーと思いながら最初は最後尾近くで走っていたが中盤までには集団真ん中より少し後ろら辺に、その後もじわじわ少しづつ前に順位を上げていき最終的に46位といったところ。

ザッキーの近くになるべくいようとしたし、ザッキーもそう思ってくれていたと思うが、集団の不規則な動きに翻弄され後半1、2周のタイミングでザッキーについていけずチャンスを逃してしまった。

前で位置取れるチャンスがあったのに申し訳ないと猛反省。

[さいごに]

この2daysはもっと上の順位を狙えると思っていたが人数の多さや不意の出来事に翻弄されてしまった。

次のJPTは1ヶ月弱ほど空き次回からはとてもハードなレースと言っても過言ではないのでしっかり準備し直したいと思う。

photo by : @kensaku sakai

レースレポート@JPT#3#4栃木ラウンド〜平林飛都

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