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レース総括@JPT#14#15 南魚沼2連戦〜宮口監督

チーム全員で勝ち取ったリザルト

Jプロツアーの中でも最高難易度を誇るこのレースで山﨑が22位、能登が25位と大健闘。

昨年のこのレースではeNShareから完走者を出すことができなかった。

チームも世代交代が進みレース経験の浅い若手が多く在籍する中で、

少しずつではありますがeNShareは成長しています!

チームスポーツと呼ばれるロードレース、

今回の南魚沼ロードレースでは少しずつチームが変化していることが確認できました。

119名がスタートを切り、ゴールまで辿り着けたのは僅か34名。

完走を果たした山﨑、能登の両選手の頑張りは評価に値する成績ですが、

スタート直後から平林や深澤が今回の主軸となる山﨑、能登を少しでも走りやすい位置で動けるようサポート。

そこに金田や坊も加わりチームとして好調な選手を上位に送り込めるよう心掛けました。

今回、石原、永山は不調でしたが、不調な選手を好調な選手がカバーし合い

「今自分に何ができるのか?」を考えながら走れたレースだったように思えます。

その事実を裏付けかの如く、死力を尽くしてゴールした山﨑、能登は開口一番

同じレースを走ったチームメイトに

「ありがとう」と言う言葉が自然と口から溢れていた。

この言葉が今日のレースの全てを語っていると言っても過言ではないかと思います。

前半の位置取り、ペースが上がり遅れそうになった時の励まし合い、

また、レースを先に終えた選手がコース脇でチームメイトに声援を送る、

この大舞台での2名完走は皆で掴み取った成績だと思います。

まだまだ、優勝争いに加われるほどの力はチームとしては低いですが

1歩1歩階段は登っています。

「急がば回れ」

社会人や学生が中心となり構成されている備後しまなみeNShare、

トップチームと比べると見劣りする部分もあると思いますが

チーム力、結束力でカバーしながら専業の選手ではなくてもここまで戦える事を証明する事を目標に

今後もチーム一丸となり戦って行きます!

引き続き、備後しまなみeNShareをよろしくお願いします。

Phote By Kensaku.Sakai  &  The Key

リザルト~Jプロツアー#14#15新潟南魚沼ラウンド

レースレポート@JPT#14#15 南魚沼2連戦〜山﨑健

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