シーズン開幕直前に不運にも故障に見舞われた山﨑。
長いリハビリ期間を経て、長野ラウンドよりチームに合流!
まだまだ本調子ではなく、暫くの間トレーニングやレースから遠ざかっていたにも関わらず
長野ラウンドでスタートラインに着き、リザルトとを残せた事は前進
6月以降のレースに期待の持てる長野ラウンドとなりました。
J pro tour 第5戦 おんたけRound
膝の怪我のため、開幕戦以後およそ2ヶ月にわたり戦線から離脱しており、今ラウンドから復帰となった。
おんたけ大会は昨シーズン、TTとHCともにリザルトを残すことができた思い深いレース
かつ、ロードレースとは違い、1時間以内の脚勝負であり自分との闘いの面が強い。
競技再開して約1ヶ月、出来る限りの準備をして必ずチームのポイント獲得に貢献すること。
それだけを考えて短いながらも良い準備ができたと思う。
【おんたけタイムトライアル】
・16位/56名
初日のタイムトライアル。
TTバイクやディスクホイールといったTT専用機材は準備ができなかったが、企業様や地元ショップ、友人のご厚意・お力添えもあり、
普段使用しているものよりもリムハイトの高いホイール、エアロボトルケージ、DHバーを準備。
自転車を可能な限り最大限空力の良い状態にセッティングした。
SMITHのTTヘルメットもお借りして自分自身の空力も改善してスタート。
スタート前から走行中にかけて雨に見舞われ、路面完全ウェットのコンディションであったが、
終始ペースを崩さずエアロポジションも維持してゴールまで踏み切り、今シーズン最高の平均パワーを出す事ができた。
リザルトは16位で昨年と順位変わらずだが、機材差もある中で上位陣に迫る走りが出来て良かった。
ノーマルバイクでの出走者の中では最速であったと思う。
【おんたけヒルクライム】
・35位/67名
2日目は昨年6位だったヒルクライム。
こちらは怪我で練習量が大幅に不足している影響で身体の絞りが甘く、かなり厳しいと予想していた。
展開次第で20位以内でのゴールや、状態の良い仲間のためのペーシングが出来るかも…?なんて考えは全く通用せず、
スタートから昨年よりも高いパワーを刻んだが、そこからペースアップやアタックがありしがみ付くので精一杯。
20分足らずで集団から離れ、マイペースで遅れた選手をパスしながらゴールを目指した。
能登選手、小森選手が力を発揮しチームポイントを獲得してくれて、状態の悪い選手も各々精一杯走ることが出来たと思う。
普段のロードレースのチーム戦とは違い、自分との闘いの2日間を通じて、各々のコンディションやトレーニングの課題を見つける事ができた。
次戦以降はまた厳しいレースとなるため、夏場にかけてコンディションを上げていく。
故障してから復帰までの期間、
eNShareメンバー、チーム関係者の皆様、ファンの方々、地元の仲間たち
沢山の励ましのお言葉や応援のメッセージを賜り、復帰の原動力となりました。
心より感謝を申し上げます。
自分の走りで恩返しができるよう、また頑張っていきます。
以上、山﨑からのレポートでした