新城ロードレースは2回目の開催となりますが、今回は全く別コースでの開催。
国内のロードレースでも屈指の難易度を誇る下り区間と
10分強続く強烈な斜度の登り
登って、下って、登って下ってを繰り返す厳しいコースでの戦いになりました
Jプロツアー後半戦に向けてどう準備してきたかが明暗を分けた戦いとなりました。
山﨑のレポートをご覧ください
レースレポート 山﨑 健
リザルト 25位/75人
2025シーズンのJプロツアーも残すところ3戦。
1戦1戦がチームとしても個人としても大事な戦いです。
第2回開催となる今年の新城ロードレースは前年とコースが変更され、
約3.7km、平均勾配8%のキツい登り5回を含む94.8km。
全体的に道幅が広い中央線のある区間が少なく勝負所が限られるため、
純粋な登坂力+パンチ力が求められるレースとなりました。
リアルスタートの直後から一気にハイスピードで勝負所の登りに突入。
そのまま有力選手による振るい落としが掛けられ、
10分限界パワーを超えるペースを刻んでしがみ付こうとしましたが、力及ばず遅れてしまいました。
能登選手が先頭に入ってくれていたことと、他チームの登坂力に長けた選手も続々と遅れていたこともあり、
オールアウトした脚を回復させながら、第2集団で前を目指すことにシフトしました。
2周回目の下りで先頭から1:30差でしたが、徐々に差が広がってしまったので、
そこから狙いを今居る集団の上位での完走に切り替え、
栄養補給も含めて冷静にレースを進められたと思います。
同じ集団に牧田選手が残ってくれたことも助かりました。
後半、徐々にドロップする選手が出てくる中でも、
限界域に入らないよう少し余裕を持たせたペーシングを心掛け、
最後は同じ集団の選手とスプリントで25位でのゴールとなりました。
トップ集団には及びませんでしたが、個人としてもチームとしても、
夏の取組みの成果を発揮できたかと思います。
個人的には、夏合宿での星居山周回コース等、
今回のレイアウトに似たコースを走り込んでいたことが功を奏した形となりました。
来週はいよいよ、今年のツアー最大のレースである、
南魚沼での経済産業大臣旗ロードチャンピオンシップです!
チーム一丸となり、昨年以上のリザルトを目指します!
残り2戦、引き続きチームへのご支援・ご声援の程、よろしくお願い申し上げます。
以上、山﨑からのレポートでした